2006.07.04 Tuesday
本
この間、ほろ酔いでamazonとか楽天booksとかのぞいてましたら、なんか欲しい本がいっぱいありまして、気がつくと8冊ほどクリックし。。。
えー、明日その本たちが一斉に届くもよーです。ちょっと怖い。 そんな話とは全く違うんですが、このブログの左横の「+RECOMMEND」にずーっと載っけてた本をこっちに移動。 猫弾きのオルオラネ 「今じゃ陰陽師でとっても有名になった夢枕 獏さんの初期の作品。久しぶりに読み返すと、やっぱりいいなあ。どこかやさしさがにじみ出てるのです。 昔、コバルト文庫かなんかで読んだときは数冊に分かれていたオルオラネの話が1冊にまとまって、うれしい限り。 猫弾きの場面の擬音表現は圧巻です!」 まあ何を変わりに置いたかは別として、(すんません、ゲームです。)夢枕獏さんで最初に好きになったのはキマイラか闇狩り師なんですが、このオルオラネを読んで完全にはまった気がします。最初はコバルト文庫とかから出てたから、とっても買いにくかった記憶があるなあ。高校生の頃だし、amazonとかも無く本屋で買うしかなかったし。 内容は、夢に破れたり、心すさんだりしている人がオルオラネ爺さんとその猫たちと出会い、そして・・ うーん、簡潔に書くとなんか違うものになる気がする。 まあ、本の裏には「ロマンチック・ファンタジイ全七篇」と記載されてます。コバルトから出てただけあって、ちょっとメルヘンチックですが、抵抗無い方は是非どうぞ。猫弾きのシーンは是非見て欲しいなあ。 何かすっきりとして、優しい気分にしてくれますから。 |